色打掛の選び方

色打掛の選び方で一番多いのが色味で選ぶ！

でも、同じ赤系でも本当に見え方も様々なのです。

 

お祝いの色ですので、

打掛は赤が定番色とされていますが、

赤って色んな細かな差がありますので、

花嫁様達もイメージしている赤が皆さま本当に異なるのです。

 

写真の花嫁様がお召しになっている打掛の特徴は、

✓柄の協調がそこまでない

✓伝統の中にも今っぽさも感じる事

✓明るく感じる赤

こんなイメージの打掛です。

 

まず、

柄の協調がそこまでない？と疑問に思う方も

いらっしゃると思うのですが、

 

お祝い事、婚礼衣装に欠かせない鶴の柄の打掛ですが、

鶴のサイズがこの打掛は比較的小さめです。

 

えっ？

これでも小さいの？と思う方もいると思います。

 

はい、鶴の刺繍がド～ンともう少し大きめに描かれている打掛は

とっても多いのです。

 

打掛は通常の着物よりもボリューム感がとってもあります。

 

その為、遠くからでも一目見て柄がハッキリわかるような

打掛も沢山あるのです。

 

鶴も華やかな洋花もどちらにも目が行くようなこのような打掛は

柄の協調が強くなく、

どんな雰囲気にもなれる万能打掛なのです。

 

伝統の中にも今っぽい雰囲気も感じるのは、

お花の色味も大きく影響しています。

そして洋花という点もあります。

 

所々少し入る金糸も控えめなため、

お洒落な雰囲気で赤の打掛が着たいという方には、

こうした打掛がおすすめです。

 

赤でも真紅のような赤もあれば、

朱に近い色味の赤もあります。

 

赤もトーンが少し明るくなることで、

空かるイメージで顔映りもより明るく見えます。

 

重厚感が欲しい方は、

真紅のような赤がおすすめです。

 

ただ…

赤でも自分の肌の色にあうものが

一番顔映りが良く見えますので、

 

自分にあうものを試着し、

顔映りも確認していただくのが一番です。

 

赤の打掛と隣に並ぶ新郎様の黒紋付は、

お互いを引き立てる色味ですので、

お二人らしいスタイルで和装を楽しんで欲しいなと思います。

 

写真の花嫁様は、

ヘッドパーツが優しい色味のお花にされましたので、

トータルの仕上がりは優しく品良い花嫁様のイメージになりました。

 

キリっとしたイメージが良い方、

優しい雰囲気が良い方、

かわいいイメージにしたい方、

 

同じ赤の打掛でもご希望は様々。

 

せっかくの結婚式ですので、

お気に入りを探してくださいね。